MEMBER
INTERVIEW
02

「お祭り野郎」として
地域も一緒に盛り上げたい

神谷サイクル 神谷 秀典
神谷サイクル 神谷 秀典

歴史未来文化委員会委員長。熱田区内の小学校に度々紙芝居を読みにお邪魔している。熱田区から内田橋を渡ったすぐの「神谷サイクル」店長。

Ep.01 きっかけは地元・豊田本町のお
祭りから。

私が生まれ育った豊田本町では、約50年前から熱田祭りに合わせて熱田神宮さんに神輿を奉納しに行っていました。父親もその初期のメンバーとして活躍しており、幼い頃から自然と祭りに参加していました。同時に太鼓も習い出し、お祭りや地域の盆踊りの際に披露していました。
その時の太鼓の師匠が川口さん(あつた宮宿会創設者の1人)で、何年か後の堀川まつりで再会、あつた宮宿会のことを教えていただきました。
地域はもちろん自分としても、祭りに限らず普段からお世話になっている熱田へ貢献できるチャンスが訪れたなと感じ、朔日市を手伝い始めたのが最初でした。

Ep.02 花火を上げてから時折、神谷煙火さんと呼ばれています。(笑)

2019年から、堀川まつりの実行委員長を拝命、堀川まつりの30周年を記念して初の花火を上げることになりました。思ったより何十倍も大変でしたが、宮宿会のバックアップもいただきながら何とか打ち上げに成功、お祭りも大変賑わいました。
2020年になり、コロナで6月の熱田祭りの花火が中止に。熱田のたくさんの子供たちから花火が見たいとの声があがり、宮宿会として急遽8月にサプライズ花火を上げることに。その実行委員長も拝命し、限られた時間でしたが宮宿会全員の力と、関係各所すべての力で打ち上げました。
フィナーレの後に、どこからともなく「ありがとー!」と声がたくさん聞こえてきて、とても嬉しくて涙が出たことを覚えています。
そこから「神谷サイクル」ならぬ「神谷煙火」とあだ名がつきました。(笑)

Ep.03 「お祭り野郎」として地域も一緒に盛り上げたい

小さい頃からお祭りに参加してきて、10代後半からお祭りを「創る側」になった時、「楽しさ」とは違う「面白さ」を覚えました。これは今になって思うことですが、祭り=地域活性化=商売繁盛のような構図が生まれていると感じます。
あつた宮宿会は、面白い祭り・イベントを自分達で創っています。もちろん、地域の皆様や子供たちも一緒に。
今後も、あつた宮宿会所属の「お祭り野郎」として、地域活性化の一助となっていきたいです。

  • MEMBER
    INTERVIEW
    01

    熱田のポテンシャルを活かし、
    まちの未来を作っていきたい

    水野晶夫 大学教授
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